旅行キャラの亀夫です。

岡山県の次は「山口県」に行ってきましたな。


ブックオフなどの古本屋には1件も行かずに
下関で天然の「とらふぐ」を食べて帰るのが目標ですな。



まず最初の店ですが 小さい店舗で
駐車場がどこにあるのかすら不明だったので
コインパーキングを利用しましたな。


もう、棚をざっと見渡すと、すぐ解りますが
全国どこへ行っても、ピコられすぎですな。


逆に、せどりのほうはいよいよ「独壇場」が
近づいてきたのでは無いでしょうか。
山口県のような田舎だと特に思いますな。
棚を見ても、ピコ抜きのニオイしか感じませんからな。


アマゾンとか統計とか見て 安かったら 誰も買わないのですな。
中国地方の転売屋さんって。
イイのがいつまでも売れ残ってますな。


自分の目で判別する気も無いんでしょうな。
ケータイが「安い」と言えば、「安い」と思うのでしょうな。
高く売る方法とかも、そんなに興味なしな方向で。
まぁ、それは、それでアリかもですな。




大阪だと明らかに「せどり」が介入している事が解りますし
名古屋でも まぁ大阪ほどじゃないにしろ、いますな。せどりが。
洋書とか見るとすぐ解りますな。
月別線とかちゃんとしてる店舗だともっと解り易いですな。
この地域はいるな。って。はっきり。
だから 逆にこっちがトラップ仕掛けたりしましてな。
それでも2週間3週間 くらいなら 大丈夫ですな。
それ見て一安心。まだまだワタシのせどりは通用するなって感じますな。


せどり」の未来は明るいです。
これだけは自信を持って言えますな。
ケータイサーチが多くの「ピコリ」を殺していくのですな。
もう何年も前から言っている事ですな。




なんて、つまらない事を考えていると
山口県でスゴイ「ピコリ」さんを発見しました。
ワタシは「ピコリ」のおもしろさを見てしまったのですな。


まず、棚に並んでいる本の左の2冊を抜きます。
で本を左に倒します。


こんな感じですな。
バーコードの頭が見えて、位置が確認できます。


そこにポッキーみたいな鉛筆を
サクサクサクサクッサクサクサクサクッサクサクサクサクッ
と、ものすごいスピードで抜き刺しして行きます。



こんなの‥。もっと細かった気が。


「1秒間で2冊」くらいの感覚でデータを取ってましたな。
あのスピードで認識してる事が驚きです。
サクサクサクサクッサクサクサクサクッサクサクサクサクッ
早い。早い。
300冊くらいデータを取ったら 一括サーチをして
気に入ったのだけ、カゴに入れてましたな。


何がステキかって
その方の目は「¥」ではなく「はーと」でしたな。
あー。そーゆーの作るのが大好きなんだなー。
と思いましたな。


ここまで来ると 芸術ですな。
儲かるとか、損するとかじゃないのですな。


「オイラは本に触れることなくサーチが出来るゾ」
「しかもこのスピード! どうだ!」


まるで、プロのキャベツの千切り を見ているようです。
トンッ!トンッ!トンッ!トンッ!トンッ!トンッ! 
早い早い。

トンッ!トンッ!トンッ!トンッ!トンッ!トンッ!
ぶたにく1日7000キロ‥
たまご1日50000個‥
ぎょうざ1日100万個‥
 食は万里を越える! チーン

見ているほうも 爽快で気持ちいいです。




山口県でピコリの面白さを発見してしまったのでしたな。